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学芸員コラムCOLUMN

2024年5月31日 更新 / 企画展について

山を描く

段々と暑い日が増えて夏の近づきを感じますね。
今年も気づいたらもう6月。沙羅の時期となりました。

今年1番に咲きました!

 

5/29(水)より企画展「山を描く」を開催しています。所蔵品より山をモチーフにした作品を展示。
春の山、夏の山など四季折々の山を描いた作品を並べています。

東山魁夷「春暁」
神奈川県生まれ。身内の不幸や戦争の召集を経験。死に直面した際、何気ない自然の尊さに気づいたことで風景画家と才能を開花させる。自然と対話を積み重ね、唯一無二の心象風景を描いた。

 

小山敬三「紅浅間」
長野県生まれ。計算された構図と量感溢れる筆跡で描いた風景画家。郷土を愛した画家として、地元浅間山をを描いた作品を多数手掛けた。

 

本企画展の期間は~8/26(月)まで!そのほか梅原龍三郎や福田兵平八郎らの作品計9点を展示しています。
身近でありながら神秘的な場所でもある山。壮大な山の景色に魅了され、絵に残した画家たちの作品をこの機会に是非ご来館ください。