2015年12月16日(水) ~ 2016年2月29日(月) 開催
* 四条派とは??
松村呉春を祖とする京都画壇の一派です。
呉春や弟子たちが京都四条通周辺に住んでいたことから四条派と呼ばれました。
呉春が円山応挙に学んだことから、円山派の分派として円山四条派と呼ばれることもあります。
呉春は、与謝蕪村の文人画(南画)に加え、円山派の写生重視の描写法を習得し、独自の温かみある画風を作り上げました。
この企画展では、竹内栖鳳が主宰した『竹杖会』の会員たちや、またその弟子など、呉春の画風をもとに独自の発展を遂げた四条派の流れを汲む画家たちの作品を展示いたします。
<常設展>
ルノワール、シャガールなど外国人画家の描いた人物画、東郷青児、梅原龍三郎など二科会員の洋画のほか、 日本画、茶道具、彫塑などを展示しております。
また、2階展示室では和紙彫塑「革命者信長」を展示しております。