2008年9月10日(水) ~ 12月15日(月) 開催
19世紀末から20世紀前半にかけて、フランスを中心として輝かしい
美術が咲き誇りました。
近代洋画の幕を開く役割を果たしたフランスの印象派や、のちには、
エコール・ド・パリと呼ばれる一連の個性的な画家たちが登場し、
互いに影響を受けながら素晴らしい芸術を創り出していきました。
本展では、所蔵品の中から、フランス印象派の一人であるルノワールの作品を
はじめ、エコール・ド・パリの寵児となった藤田嗣治、フランスに憧れを
抱き渡欧したその他の日本人画家の作品等をご紹介します。
常設展示室では、ルノワール「坐せる浴女」のほか、国内外の洋画、日本画、茶道具などを展示します。